オンラインマニュアル - GRS008
4 . 設定
4-1 . 基本設定
- 3時ボタンを3秒以上長押しすると、基本設定に入ります。
- 時計は「設定開始」とアナウンスし、音量設定を開始します。
- 最初に現在設定されている音量をアナウンスします。
- 各設定で2時ボタンを押すと、値が変更されます。
- 3時ボタンを押すごとに、音量、時報、時間制の順に設定項目が切り替わります。
*4時ボタンは使用しません。 - 時間制の設定で3時ボタンを押すと、設定モードを終了します。
- 時計は「設定終了」とアナウンスします。
各設定項目の数値の変更方法
各設定項目の数値は、それぞれ2時ボタンを押すことで変更できます。
1.音量
音量設定を選択すると、現在選択されている「音量大」「音量中」「音量小」のうちいずれかを読み上げます。
音量小はささやき音量です。
3時ボタンを3秒以上長押しすると、「設定終了」とアナウンスし設定が終了します。
3時ボタンを押すと、次の設定に移動します。
2.時報
時報を選択すると、現在選択されている時報、オンかオフのいずれかを読み上げます。
マナーモード中は時報も停止します。
3時ボタンを3秒以上長押しすると、「設定終了」とアナウンスして設定が終了します。
3時ボタンを押すと、次の設定に移動します。
3.時間制
時間制を選択すると、現在選択されている12時間制または24時間制のいずれかがアナウンスされます。
12時間制の場合は、時刻の前に午前または午後とアナウンスします。
24時間制の場合は、午後1時を13時、午後2時を14時・・・とアナウンスします。
3時ボタンを押すと、設定モードが終了します。
4-2 . 言語と時差の設定
*時計をはずした状態で操作してください。
- 8時ボタンを3秒以上長押しすると、言語と時差の設定に入ります。
- 時計は「言語と時差」とアナウンスします。
- 現在設定されている言語を最初にアナウンスします。
- 各設定で2時ボタンまたは4時ボタンを押すと、値が変更されます。
- 3時ボタンを押すと、時差の設定に移ります。
- 現在設定されている時差をアナウンスします。
- 3時ボタンを押すと、設定が完了します。
- 設定された言語で「設定完了」とアナウンスします。
各設定項目の値の変更方法
2時ボタンまたは4時ボタンを押すと、各設定項目の値を変更できます。
1. 言語
言語を選択すると、日本語、English(英語)、中文(中国語)、Español(スペイン語)、हिन्दी(ヒンディー語)、한국(韓国語)の中から現在選択されているものをアナウンスします。
設定項目や値は、選択されている言語によってアナウンスされます。
言語は即座に現地語に設定されます。もし、意味がわからなくなった場合は、8時ボタンを押しながら再度操作し、自分に合った言語に変更してください。
3時ボタンを3秒以上長押しすると、「設定終了」とアナウンスし設定が完了します。
3時ボタンを押すと、次の設定に移動します。
2. 時差
時差が選択されると、現在選択されている時差をアナウンスします。
時差の表は、セクション1「UTCからの時差表」のチャプター5で参照できます。この表には無いタイムゾーンを設定することはできません。
3時ボタンを押すと、言語と時差の設定が終了します。
4-3 . 針リセット
針リセットは、電池交換後や衝撃等で針がずれてしまっている場合におこないます。
- 3時ボタンを3秒以上長押しして、基本設定に入ります。
- 基本設定の時、8時ボタンを3秒以上長押しします。
- 時計は「針リセット」とアナウンスします。
- 時針と分針はホームポジションの12:00位置に移動します。12:00丁度に針が重ならない場合は、針リセットが必要です。
- 2時ボタンを押すと、時針を1メモリずつステップさせることができます。
- 4時ボタンを押すと、分針を1メモリずつステップさせることができます。
- 各ボタンは押し続けると、連続で回転します。
時針のリセット
おすすめの操作方法
時針は12時の位置からほんの少し前(11時側)にずれているので、2時ボタンを1回ずつ押して丁度12時の位置で止めます。
分針のリセット
おすすめの操作方法
分針が12時位置から少し前(1時側)にあるので、4時ボタンを押したまま連続回転させます。12時位置の手前で一度停止します。4時ボタンを1回ずつ押して、丁度12時の位置で止めます。